2014年12月07日

映画「アジャストメント」の空間の使い方

今更感が非常に強いのですが、本日マット・デイモン主演の映画「アジャストメント」を鑑賞いたしました。


アジャストメント(字幕版) - ジョージ・ノルフィ
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レビューを読むと賛否両論あって、見るかどうか迷っていた作品でしたが、意外や意外。なかなか私は好きな作品でした♪


マットデイモン主演だと、どうしてもガチのSFアクション超大作を期待する方も多かったのでしょう。


そういうイメージを持って本作品を見ると確かに肩透かしを食らうかもしれませんが、予備知識なしで見たらなかなか楽しめました。



今回は、その映画の中からすごく空間の使い方が巧みなシーンがありましたのでご紹介。

ネタバレになるのであまり詳しくは書きませんが、物語のクライマックス近く、主人公のマットデイモンとヒロインのエミリー・ブラントがニューヨークを駆け回るシーン。


そのシーケンスの開始となる空間の表現が素晴らしいんです。


トイレの中で会話する二人。
ある「真実」をマットデイモンから告げられ、その真実に身を投じる決意をするエミリーブラント。
マットデイモンはエミリーブラントの手を引き、ドアを開けるとそこには広大なヤンキースタジアムが広がっている・・・


ここのシーンは、トイレという狭い空間での圧迫感が、まず今起こっていることを理解できないエミリーブラントの心象を表現しています。その後、真実に向かって進む決意をして、「ドア」を開け一歩を踏み出したヤンキースタジアムの光景は、主人公よりわずかに低い視点から画面いっぱいに映し出されます。



この広角で撮影されたシーンは空間の広がりを表現するとともに、エミリーブラントの心情の移り変わりも端的に表現することに成功しています。


私もこのシーンで空間の対比の表現に「おおっ!」となりました。
すごく上手な空間の使い方♪


映画にはカットごとに意味があり、その視覚効果が物語を語る上で一つの手段になっています。登場人物たちの心象と演出効果が合わさった素晴らしいシーンでした♪


そういえば最近トムクルーズ主演「オールユーニードイズキル」を見たのですが、そこで出演されていたヒロインと同じ女優さんだったのですね!雰囲気が全然違っていてびっくり。











posted by DY Duke at 00:23| Comment(0) | 映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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